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金剛は12年間で12%減る
南海高野線・堺東〜河内長野間の調査8駅の18年度の1日平均乗降客数は、20万8024人だった。前年度より1015人減った。増加したのは中百舌鳥、狭山、大阪狭山市の3駅のみ。堺東と北野田、千代田は減少に転じ、金剛と河内長野は引き続き減少した。
各駅の乗降客数は前年度に比べ、堺東では125人、北野田では376人、金剛では349人、千代田では228人、河内長野では521人それぞれ減少した。
一方、中百舌鳥では384人、狭山では86人、大阪狭山市では114人増えた。変動率の最も大きいのは河内長野の1・86%。
07年度からの12年間では、堺東で1194人、中百舌鳥で2348人、北野田で82人、大阪狭山市で408人増加した。
千代田も1.6%減る
狭山では116人、金剛では4696人、千代田では3193人、河内長野では3985人減少し、全体で7958人減った。とくに金剛・千代田・河内長野の3駅で計1万1874人減少している。
金剛と北野田を比べると、07年度では金剛が4130人多かったが、16年度に逆転し北野田が40人多くなった。それが18年度では648人に差が開いた。
中百舌鳥と河内長野でも、07年度には河内長野が9967人多かった。18年度では、その差が3634人に縮まった。